第104回高校サッカー選手権2025|新時代の王者はどこだ!? 優勝候補&注目校徹底予想

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こんにちは、いよいよ冬の風物詩、第104回全国高校サッカー選手権大会(2025年度)――高校サッカーの頂点をかけた熱き戦いが、12月28日から開幕します。 

今回は「新時代の王者はどこだ!?」というテーマで、優勝候補&注目校を徹底予想していきます。高校サッカーファン必読、来年1月12日の決勝まで目が離せません。

目次

大会概要をおさらい

まずは大会の基礎情報を押さえておきましょう。

  • 開催期間:2025年12月28日(日)〜2026年1月12日(月・祝) 
  • 出場校:全国46道府県代表+東京都2校=合計48校で争われます。 
  • 方式:トーナメント方式、一発勝負。準決勝・決勝は90分ハーフ、その他は40分ハーフ(前後半)という特殊フォーマット。 

このように、出場校も多く、期間も年末年始にまたがるため、テレビ・SNSを含む盛り上がりも大きくなりそうです。

それでは早速、私が「王者最有力」と考える高校を3校ピックアップします。

① 青森山田高校(青森県)

まずは不動の強豪、青森山田高校。今回も出場を決めており、出場回数も「29年連続31回目」という驚異の記録を持っています。 
彼らの強みは、全国レベルで通用するフィジカルとテクニック、そして進学校ながらサッカー部の歴史・伝統が根付いている点。毎年「優勝候補」の一角として名前が挙がるのも納得です。
ただ「優勝できるかどうか」は細かいメンタリティ、ゲーム運び、当日のコンディション次第。安定して強いチームですが、“王者としてのプレッシャー”をどう跳ね返せるかがカギになるでしょう。

② 東福岡高校(福岡県)

九州地区からの刺客として注目したいのが東福岡高校。「2年連続24回目の出場」という実績もあり、全国大会の舞台で慣れています。 
彼らは守備の堅さとカウンターの速さに定評があり、トーナメント型の大会ではこういう「流れを掴んだ瞬間に勝利を引き寄せる」チームこそ強いと私は感じています。
もし初戦から勢いに乗れれば、決勝トーナメントで一気に優勝争いに顔を出す可能性大です。

③ 帝京大可児高校(岐阜県)

3つ目は帝京大可児高校。近年の出場実績で「7年連続12回目」など安定しています。
中部地区という“激戦区”を勝ち抜いてきており、チームとしての成熟度が高い。戦術理解度・個の技術ともに全国レベルで通用しています。
この大会で“昔からの常連=安定”という意味では、穴としてマークすべき存在と言えるでしょう。

注目校&ダークホース3校

次に「優勝までは予想しにくいけれど、波乱を起こしそうな注目校」を3校挙げます。

● 北海高校(北海道)

出場2年ぶり14回目。 北海道という地理的ハンディもありますが、その分「勝ち上がってきた勢い」を持って全国舞台に臨める可能性があります。変化を加えてきた若手もおり、一発勝負での“勢い”が武器。注目です。

● 京都橘高校(京都府)

「3大会連続12回目」出場。 伝統を持つ京都の名門校。スピード&テクニックを武器に、番狂わせを起こす可能性を秘めています。特に初戦を乗り切れば、勢いが出るタイプ。

● 興國高校(大阪府)

大阪から興國高校が「6年ぶり2回目」出場。 つまり“久しぶりの全国舞台”。これが逆に良いスイッチとなる可能性もあります。未知数の魅力を持つチームゆえに、予選の波乱児として一発やってくるかもしれません。

優勝予想

すべてのデータ・背景を考慮すると、優勝予想は「青森山田高校」。
やはり安定感、過去実績、全国経験という点で他を一歩リード。ですが、東福岡高校や帝京大可児高校も本気で狙ってくるはず。さらに北海高校・京都橘高校・興國高校がおもしろい“割り込み候補”として台頭してくる可能性も十分あります。

つまり、

  • 王者候補:青森山田高校
  • 対抗:東福岡高校、帝京大可児高校
  • 波乱枠:北海高校、京都橘高校、興國高校

という構図が見えてきます。

観戦&応援ポイント

最後に、選手権を楽しむためのポイントをいくつか。

  • 初戦から名門同士の戦いも多く、初戦突破が予選的意味もあり重要。
  • 年末年始にまたがる大会のため、体調・コンディション管理が鍵。
  • 応援スタイルも進化していて、SNS映えする応援団や演出なども注目です。
  • 若手の“生き残りを賭けた一戦”ゆえ、どの試合でもロースコアながら劇的な展開があり得る。

まとめ

第104回全国高校サッカー選手権は「新時代の王者」を期待させる顔ぶれが勢ぞろい。歴史と実績を基盤とする名門校から、波乱を起こす可能性を秘めたチャレンジャーまで――まさに旬の高校サッカーを象徴する大会です。

今年の冬、「青森山田高校」が王者の椅子を奪取するか?それとも東福岡高校、帝京大可児高校が新たな王者として名を刻むか?さらに波乱枠の北海高校・京都橘高校・興國高校がサプライズを起こすのか?目が離せません。

家族・友だちと一緒に、熱く応援しましょう!
Let’s go 高校サッカー選手権2025!!

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